BtoCのEC化の加速
新型コロナウイルスの蔓延を契機に行動制限が求められた結果、実店舗からECへのシフトが進んだことでEC市場が急拡大しました。
2020年以前からEC事業を強化されていた企業はECシフトの恩恵を受けた一方で、恩恵を受け切れなかった企業もいらっしゃったのではないのでしょうか?
※引用:経済産業省「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」2021年7月
今回ご紹介するクライアント様においても、2019-2020年の間に楽天市場やYahooショッピングのモール型ECに出店されており、EC専門の部署を立ち上げ。
しかし、社内にモール型ECのノウハウと運用に割けるマンパワーが不足していたため、EC事業を伸ばし切れていない状況にありました。
クライアント様の商材を調査したところ、モール内で十分に戦える商品を保有されていることが判明。
2021年度にご契約いただき、まずはSEO対策を軸にサポート。
初年度は、楽天市場やYahooショッピングともにアクセス数の増加に成功し売上は30%アップ。
また、追加の費用をかけることなく、広告費の見直しを行うことで収益性を大幅に改善することに成功しました。
結果を評価していただいたことで、ECチームの人材育成を目的としたプロジェクトに昇華し、取り組みを継続していただいております。
2022年度の取り組み内容
- モール内の販売戦略の立案サポート
- SEO対策のノウハウ提供
- 競合分析サポート
- 販売データの分析サポート
- モール内広告の運用サポート
週1回のオンラインミーティングに加え、月1回クライアント様に訪問し、目標達成に向けて人材育成とECモールの運営を2軸でサポートしました。
取り組みの成果
モールECの売上は、広告に頼ることなく昨年比で30%以上伸長。
戦略的なモール運営のための初歩的なノウハウをチームメンバーにインプットすることが出来たため、更なる売上拡大を目指して応用編の取り組みを開始している。
こちらの案件は楽天市場で年商40億円規模のストアを育成したS氏と協業して行っています。
Sさん、ありがとうございました。